本人・家族・関連専門職をはじめとするさまざまな支援者とともに、生活の質の向上、社会参加の推進、情報収集・発信、国際的交流・支援などに取り組みます。
ホーム お問い合わせ サイトマップ |
ホーム > PWSについて > 医師からのメッセージ > かきむしりで悩む人に 医師からのメッセージ 12.かきむしりで悩む人に かきむしり( skin picking )は自傷行為とみられていますが、はじめは虫刺されや傷のカサブタのかゆみが強いためひっかいて、それがまた傷になり、治りかけにまたかゆくなって気になってしまい、だんだん深みにはまっていき、癖となって、自傷行為にまでなってしまうようです。痛みは感じにくくても、かゆみには強く感じて耐え難いようです。 かきむしりを注意されるとよけい気になりますし、叱られたりするとかえってこだわってしまい、自傷行為も進むようです。かきむしりがあっても死ぬことはないとおおらかに構えて、薬をぬるだけにしていったほうが減っていくようです。また、どうしてもやめられない場合は、ほかにストレスの原因があるかもしれないので、調べてみたほうがいいかもしれません。 (文責 長谷川知子 … 自身の経験や医学文献、親ごさんたちからの情報、それにPWSA-USAのMedical Alert を参考にしています) 医師からのメッセージ <-前 12/28 次-> |
Copyright© Prader-Willi Syndrome Association Japan All rights reserved.